雪崩ハザード評価の登録

投稿者 中林寿之

投稿日時:2022/02/01 18:30

エリア武尊山 山岳前武尊山 場所前武尊山BC

観察日付:2022/02/01


標高1600m〜2040m
同行者宝利誠政


観察データ

気象データ


気温 -9.2(1130hrs / 1950m) 〜 -8.0(0930hrs / 1800m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 次第に雲量は減り午後にはCLR。 次第に風速は弱まる。 午後にはNil。


雪崩データ


雪崩などの観察 主稜線(標高1800~2100m)直下にて自然発生の乾雪点発生雪崩 Size1が複数。その他、特に無し。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 最近の新たな積雪(HST)は50cm程。風の影響の無い非日照面では下層に硬度を増す、正構造。日照面では雪面から20cm下と30cm下に融解凍結クラスト(MFcr)が存在し、局所的に30cm下のMFcr上部にこしもざらめ雪が存在し、1.2℃の温度勾配がある(CTH↓30cm on DF FC (SC)@1950m S斜面)。日照面では本日の日射でMFcrが形成される。風下斜面では硬度F+~Pのウインドスラブが形成される。


観察に関わるコメント


JAN ASC 武尊にて。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。