Observer 鈴木猛志
Observation At:2022/02/16
Elevation800m〜1600m
Co-worker
Temp. -6.0(0715hrs / 1515m) 〜
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前S 雪
午後S 雪
午前S2
午後S2
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SE
午後SE
飛雪
気象コメント 7~8時疑似好天有り、9時以降は雲量10 微風、日中の風は雪に大きな影響なし 今日の雪はハイシーズンの乾いた雪
Avalanche Observations 各所で自然発生、スキーカット、花火それぞれにsize1~2で反応有り。破断面厚さ、滑り面、斜面方位、標高、ソフトスラブにスラフと多種多様。
Avalanche Activities_Yes or No Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
Snowpack 旧雪の上に昨日2月15日の湿った雪が5~40㎝積もる(差が大きいのは夜間早いうちの風による再分配と思われる)。南風の影響か北向き斜面に重めの雪は多く堆積。その上に夜間の乾いた軽い雪が5~20㎝積もる(こちらは北西の風の影響か南東向きに多い印象)。HST期間降雪量は平均して40㎝程度(16日20時)になる。
多様性が有り過ぎて、どこで反応するのか読めない。スキーカットより花火が効果的だった。 夜間のうちに多くの場所で自然発生があった模様。 写真は花火もの。花火ではHST内の密度の差で5~15㎝の厚さで割れる、伝播性高く、厚みの割にデブリの量は多い。