投稿者 藤井大志
観察日付:2018/02/09
標高370m〜654m
同行者
気温 〜 -3.1(1345hrs / 370m)
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前S 雪
午後S 雪
午前S2
午後S2
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 東斜面、尾根の樹林帯、小さなノール地形、Sa、Size1、滑り面RG、弱層SH、↓60cm 南東斜面、急斜面、Na、Size2、滑り面MFcr厚さ1.0cm(サンクラスト)、弱層SH、↓50cm、局所的ではありますが2か所観察。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 180202に同じエリアでSH1.0cmを全方位で観察、サンクラストを局所的に観察。 本日180209、HST40cm、東斜面ではCTE↓50cmでアクティブに反応(SP、SC)、SHは厚さ0.5cm、急斜面を避け尾根の樹林帯を滑走するも小さなノール地形でSize1。 モイストの雪は継続的に降りスラブ化している。ポールテスト、プローブではMFcr、SHは観察出来ない。
限定的な行動であるが、道北の他の低山でもSHが観察されています。昨日からの降雪がスラブ化していますので持続型スラブで無くストームスラブとします。