雪崩ハザード評価の登録

投稿者 藤井大志

投稿日時:2022/03/01 20:56

エリア大雪山 山岳旭岳 場所南西斜面

観察日付:2022/03/01


標高1245m〜1600m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -8.0(0845hrs / 1100m) 〜


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント @1500m以下はL


雪崩データ


雪崩などの観察 Sa、Sz1、DS、厚み5cmのウィンドスラブ、滑り面RGwp、沢のトラバース時に発生。 Sa、Sz1、DL、滑走時に発生、走路3mと足は短い。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 北西の風の影響を受けた最近の降雪はBTLで南斜面のサンクラストの上に1m程積載する。 TLでは硬度Pのシュカブラと硬度F~F1の吹き溜まりで多様性がある。 PFは深い箇所では腰。非常に深い積雪。低密度だがソフトスラブ化している箇所もある。 積雪表面は雲粒無のPPsd。


観察に関わるコメント


深い積雪だがスノーボードの滑走は楽しめた。尾根のツリーランでも十分な積雪で滑走には丁度良い印象。斜面利用は少なく視界も余り良くない状況で情報は限定的。

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