投稿者 野高健司
観察日付:2022/03/04
標高610m〜1235m
同行者
気温 -6.5(1305hrs / 1235m) 〜 -1.8(1345hrs / 610m)
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 1400頃からSCT~BKN 0900頃、稜線付近は強い西風による飛雪を確認 1500以降、時折雪が舞う(S-1)
雪崩などの観察
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 主にNE面を行動。TL@1040mの観測では、↓16cmに降雪結晶、↓50cmに再結晶化した層があり、BT、CTともに反応。BT1↓16cm、CTE7↓16cm(RP)on PPsd(1.0-1.5mm)、CTH24↓50cm(BRK)on FC(0.5mm)TL~ALPエリアの尾根はMFcrが露出。風下側斜面は降雪結晶の上に厚さ10-20cmのウインドスラブが載り強く踏み込むとスライドする。
標高、方位、地形により積雪構造に多様性がある。行動した時間帯(0900-1400)中、雪はN-NE面ではベースまでドライな状態を保った。