投稿者 野高健司
観察日付:2022/03/10
標高400m〜1288m
同行者
気温 -2.0(1240hrs / 1288m) 〜
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント ALPエリアはM,SW
雪崩などの観察
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 主にN面を行動。放射冷却により積雪表面の再結晶化が見られた。↓5cmには粒径が大きく(1〜5mm)結束性のないあられを含む層があり、シール登行ではこの層から上がスライドする。また、標高900〜1000mの観測では↓20〜30cmに厚みが5cm近くある降雪結晶を含む密度と硬度の低い層があり、CT、BTで反応。ALPエリアでは風下斜面にウインドスラブが3cm〜20cm形成されているが、下層との結合は悪くない。
主にN面を行動。N面は標高700m以上はドライ、700m以下はモイスト〜ウェット、日射を受けている斜面は標高を問わずモイスト〜ウェット。