雪崩ハザード評価の登録

投稿者 川田尚規

投稿日時:2018/02/11 19:23

エリア白馬 山岳栂池高原 場所東天狗〜若栗の頭

観察日付:2018/02/11


標高1000m〜2150m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.9(1145hrs / 2150m) 〜 -3.3(0845hrs / 1650m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 1300hrsから1500hrsまでBKN 標高1600m若栗の頭付近でもS,Wの風


雪崩データ


雪崩などの観察 標高2150m NE面 Sc 面発生雪崩size1。標高2000m E面 尾根のクロスローディング Sa 面発生雪崩size1。標高1700m E面 Sa 面発生雪崩size1。標高2100m~1850m Sa 点発生雪崩size1複数。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HN10~30cmが旧雪に載る。風の影響の強い箇所では積雪表面はスラブ化しており、積雪表面から20cm下にある厚さ2cmの雲粒の大きな(粒径1.5)PPr層が急斜面でアクティブに反応した。標高1800m以上の日射面のMFcrは風の影響で露出している部分はあるものの、スキーではほぼ拾わなくなった。昨夜の降雨のフリージングレベルは1400m付近。


観察に関わるコメント


現地画像

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。