Observer 加藤健次
Observation At:2022/03/12
Elevation835m〜1907m
Co-worker
Temp. 2.3(0900hrs / 1830m) 〜
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 1400頃から稜線上にう雲が出始める。 稜線上では常に飛雪を確認。
Avalanche Observations @1200m,日射の影響を受ける急斜面において全層雪崩,Na, Size2。@1400m, 東斜面、極端な急斜面において湿雪点発生雪崩、Na、Size2。Saで湿雪点発生複数。
Avalanche Activities_Yes or No Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
Snowpack 午前中、日射を受ける斜面では積雪表面に硬度Kの厚さ3cmから5cmのサンクラストが形成されている。風下では再分配された雪がサンクラストに載る。午後にかけて日射の当たる斜面では積雪表面はモイスト、ウェットになり、Saで厚み20cmから30cmの表面がアクティブに反応し湿雪点発生を誘発。流下速度は遅いが、足が長い。
日曜日の降雪分と見られるモイストからウェットの積雪表面がSaで反応。凸状地形や極端な急斜面では大きなグライドクラックが多数。 日陰では快適だが、標高の低い日射面ではかなりのストップスノーでした。