投稿者 稲垣 力
観察日付:2018/02/12
標高1500m〜1800m
同行者
気温 -9.5(1000hrs / 1500m) 〜
午前X 不明
午後X 不明
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前E
午後E
飛雪
気象コメント 尾根上では時おり強度L-Mの風があるが、風向は定まらず。 早朝、麓ではS4
雪崩などの観察 標高1600m東向きの凸状急斜面にて、サイズ1のストームスラブ、滑走の刺激で誘発したと思われる(滑り面確認できず)。標高1800m北東向き斜面にてスキーカット、結果無し。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 主に東~北東向き斜面を行動。昨晩からの降雪20cmが高密度のしまり雪層(東向き斜面ではごく薄いサンクラスト)に載り、結合が良くない箇所があるが、テスト結果にバラつきがある。尾根付近では雪の移動が見られたものの、積雪表面への影響は少なかった。
凸状斜面を避け、急斜面での行動時間を少なくするように気を付けた。行動標高帯では0210の雨による融解凍結層は確認できなかった。 北東向き斜面では底支えのあるパウダースノーが楽しめました。