雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井里奈

投稿日時:2022/11/25 19:45

エリア立山・穂高 山岳立山 場所剣御前

観察日付:2022/11/25


標高2270m〜2780m
同行者長井淳


観察データ

気象データ


気温 -10.0(0740hrs / 2270m) 〜 1.4(1250hrs / 2270m)


天気

午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 低標高ではC


雪崩データ


雪崩などの観察 稜線直下SW面沢状急斜面でのスキーカットに上部10cmのスラブ(P)が反応


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 標高や方位で多様性があり、地形特徴によりバラツキが激しい。2700mN面では風の影響を受けつつ↓10cmに粒径2-3mmのアラレが厚み10cmで保存されている。その下層の極薄いMFcr付近にはFCを確認したが、特に反応はない。温度勾配は1℃。一方2700mSW斜面では、スラブ化した積雪表面厚み10cm(P)の下層に、硬度の逆転したDFが見られた。降雨の影響は2650mではほぼ確認できない。


観察に関わるコメント


剣沢2650mでHS50cm〜110cm

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