雪崩ハザード評価の登録

投稿者 高橋玉樹

投稿日時:2023/01/09 09:52

エリア白馬 山岳栂池BC 場所栂池BC

観察日付:2023/01/08


標高1575m〜1725m
同行者SafetyCamp白馬1


観察データ

気象データ


気温 -3.3(0925hrs / 1575m) 〜 -1.8(1135hrs / 1720m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SE
午後SE


飛雪


気象コメント チラチラと降る雪が微風で揺れる程度。視界30m程度から午後には視界良好へ変化。 体感的には無風であるが、雪の落下方向で辛うじて風向が確認できる。 +rのごく弱い降雪


雪崩データ


雪崩などの観察 栂池ゴンドラ線右手1342峰南面にサイズ1.5程の点発生雪崩を複数確認。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 南面では雪面PP2cmの下に0107の好天による厚み3cmの焼結の進んだクラストが見られるが、この層の形成は斜度により変化している。この時期、この地域の南中における太陽仰角は約30°。北面は降雨のMFCr以外は正構造であった。雪面から70cm程度下方から年末降雨による厚み1cm程のMFCr層が2本存在しているが、それを挟むDF/RG層との温度差はほぼ無い。


spin_no

観察に関わるコメント


今後の降雪と0107クラストとの結合がどうなるか?留意すべき。

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