雪崩ハザード評価の登録

投稿者 野高健司

投稿日時:2023/01/18 18:13

エリア八甲田 山岳岩木山 場所岩木山BC

観察日付:2023/01/18


標高400m〜1100m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.2(1146hrs / 1100m) 〜


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 風向はNW優勢だが時折W、風速はBTLはL、TL付近はM 時折S1、強弱を繰り返す。


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 主にN面を行動。0115MFcr(硬度K、厚さ15cm)は↓40cm前後まで埋没。このMFcrの上下の境目には再結晶化が見られるが、結合は悪くない。HST内には硬度の低いあられ層が複数ある。昨晩からの新たな積雪20cm前後がストームスラブを形成し、標高・方角を問わず敏感に反応し、伝播性も高い。行動中、シューティングクラックも多数確認。


観察に関わるコメント


スケールの小さな斜面を繋ぐよう心掛けました。ルート取りとリグループのポイントに神経を使う一日でした。

現地画像

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