投稿者 鈴木猛志
観察日付:2023/02/02
標高800m〜1600m
同行者
気温 -8.0(0715hrs / 1515m) 〜
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S-1
HST
HS Range
午前X >17m/s
午後X >17m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 10時頃から雲抜けだし、日射有り。 1500m以上で、尾根上は強い風が当たる。東斜面は風裏になって影響少ない。 ほぼ飛雪。東向きの斜面の樹林帯は風の影響を感じないが、1500m以上は吹き溜まり、雪庇など有り。
雪崩などの観察 東向き斜面、ストームスラブ(+ウインドスラブ)、サイズ1~2多数、破断面30~60㎝、スキーカット、1200~1400m付近の方が敏感に反応する。1500m付近から上は風の影響多く、反応鈍いが、シューティングクラックが入った所も有り。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 2月1日午前中以前の旧雪の面と、1日午後からの湿り気のあった結晶の大きな雪との結合が弱い印象。HSTは50㎝ほど。 フットペンは80㎝程度かと。1500m以上は雪の移動が活発におこなわれている。
雪質はいい、が吹き溜まりや風の影響ある所は板が潜るとめちゃ重い。 樹林帯でも斜度を落とすのが吉かと。