投稿者 長井 淳
観察日付:2023/02/21
標高1670m〜2040m
同行者
気温 -13.1(1120hrs / 2040m) 〜 -12.0(1130hrs / 1750m)
午前X 不明
午後X 不明
午前S 雪
午後S 雪
午前S2
午後S2
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前VRB
午後VRB
飛雪
気象コメント 1900m以上の稜線周辺では時々BKNで陽が差し影ができる。 大きく強弱があり、風の方向が定まらない。 また、度々飛雪により視界不良となる。 強弱あり、昼過ぎさらに降雪が強くなる
雪崩などの観察 視界不良で観察無し
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 HSTは0〜約40cmと多様性が激しく、稜線周辺地形ではMFcrが露出している場所が多くあり、特にN寄り斜面は沢地形であっても広くMFcrが露出していた。 標高を落とすに連れ風による多様性は解消していく。 標高1750m,NE面は厚み2cmのMFcr(K)に30cmのHST(F-4F)が載り、境界面で再結晶化は見つけられなかった。↓20〜40cmの温度勾配は3.1℃。
大きな地形を避け、慎重な行動を心がけた。 稜線周辺は全体的にHSTが浅く、底付きターンに気を使った。