投稿者 中林寿之
観察日付:2023/03/05
標高750m〜1200m
同行者酒井敬子
気温 5.0(1130hrs / 1020m) 〜
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 真新しいものは特に無し。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 午前中は多くの斜面で積雪表面は硬度P-Kの融解凍結クラストが形成されていたが、日射と昇温により融解しざらめ雪となる。標高900m付近以上の日射の影響の無い斜面では積雪表面はドライであり、それ以外の斜面ではモイストーウェットである。3月2日の降雨の影響は全標高帯であり、日射の影響のある斜面では積雪表面から下層へとウェットのざらめ雪、日射の影響の無い斜面では積雪表面層10cmはドライーモイストで3月4日の20cmの積雪は沈降と融解する。特に日射の影響のある斜面では積雪の強度は弱くなる。