投稿者 深谷 奨
観察日付:2023/03/25
標高1650m〜2100m
同行者
気温 2.2(1130hrs / 2050m) 〜 2.8(0930hrs / 1750m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前RS みぞれ
午後RS みぞれ
午前S-1
午後S-1
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント 朝は1400mまでVFで2000m以上にも雲があった。午後は低層と高層の雲が上がっていく 2100m付近ではC〜L,Wの風 凍結高度は朝1600m、午後1950m付近
雪崩などの観察 Scで2000m付近南向き急斜面点発生湿雪雪崩複数。降雪に埋没した濡れザラメ↓5cmほどが反応。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 行動範囲では硬度、粒径の違う濡れザラメの上に新しい降雪が2cmほど。積雪表面は2100m付近ではモイスト、2000m以下ではウェット。新雪下の濡れザラメは東〜北東向きではPS1-2cm、南向きでは3-5cmと方位によって硬度に差があり、粒径も南向きの方が1mm程度で東向きに比べてやや大きい。
1900m以下では新たな降雪はほとんど見られず降ったのは朝の短時間と思われる。