雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井里奈

投稿日時:2023/11/18 16:48

エリア立山・穂高 山岳立山 場所室堂周辺地形

観察日付:2023/11/18


標高2280m〜2430m
同行者長井淳


観察データ

気象データ


気温 -8.9(1310hrs / 2280m) 〜 -8.6(1120hrs / 2370m)


天気

午前X 不明
午後X 不明


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S1
午後S2


HST0-50


HS Range50-70


風速

午前M 8-11m/s
午後S 12-17m/s


風向

午前W
午後W


飛雪 不明


気象コメント 視界は100mほど見通せる時もあるが、雪面の凹凸は見え難い。


雪崩データ


雪崩などの観察 視界不良観察なし


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 昨日の強いS風から徐々にW風に変わり、尾根上では雪が裂剥され、主にE向きに再分配された。シュカブラも散見される。尾根直下のNE面でHS65cm↓35-↓50cmには0.3mmのFCの層が存在し上層との結合が良くない。温度勾配は1.5度。地面まではDHが混じる。顕著な雨の層は確認できなかった。また積雪表面から10cmのウィンドスラブは急斜面のスキーカットでズレる。


観察に関わるコメント


室堂から雷鳥荘前〜野営管理所までの断片的な行動。

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