投稿者 横山 巌
観察日付:2023/11/22
標高2170m〜3000m
同行者松本省ニ
気温 〜
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 2300m付近の南寄りの崖状の斜面で湿雪点発生雪崩サイズ1-1.5を複数観察した。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 過去の荒天の積雪はよく沈降し結合が良い。標高が低めの南寄りの急斜面は融解し、表面に縦縞があらわれた。2900m付近の北西斜面では氷板の上に0.5-1mmの再結晶化しかけた層があるが1F−1F-の硬度で密度が高くショベルシアーにも反応しない。昨日夕方誘発された雪崩の破断面調査を簡易的に実施したが、滑り面の氷板の上に脆弱性は観察できなかった。