投稿者 小俣智範
観察日付:2023/12/26
標高1700m〜2830m
同行者
気温 -9.1(0700hrs / 1700m) 〜 -5.9(1120hrs / 2830m)
午前CLR 雲量0
午後FEW 雲量1-3
午前
午後
午前
午後
HST
HS Range10-30
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪 横岳〜赤岳間の稜線にて飛雪を観測。M、W。
気象コメント 概ね穏やかな天気だったが、稜線上では一時的にM、Wの風。
雪崩などの観察
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 横岳〜地蔵の頭の稜線上は夏道が多く露出している。沢沿いや森林限界以下の尾根上にはHS10-30程度で新しい積雪は見られなかった。日中は気温の上昇と日射の影響でドライからモイストに変化したが、風の影響を受ける地形においてはドライが維持されている。
週間予報では12月29日までは気温に大きな変化は無く、新たな降雪も見込めないので現在の状態に大きな変化は見られないと思われる。12月30日から気温上昇と、12月31日に降雪か降雨の可能性があるので、今後の状況を注視していきたい。