雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2023/12/28 17:29

エリア白馬 山岳唐松岳 場所八方尾根

観察日付:2023/12/28


標高1700m〜2200m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -1.7(1200hrs / 2000m) 〜


天気

午前CLR 雲量0
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST0


HS Range0-180


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪 主稜線にてL,SWの風


気象コメント 朝は放射冷却がよく効いていた。水平方向の視界が正午くらいからかすみ出す。


雪崩データ


雪崩などの観察 真新しいものは無し


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果 1217FC/MFcr CTH(RP)の結果


積雪構造 昨日までの強風で、尾根上の雪は概ね吹き飛ばされている。風を避ける地形には、逆構造でウインドスラブが形成されているが、人の刺激では反応しない。高山帯では、朝の放射冷却と昼間の放射(日照斜面除く)で、積雪表面で再結晶化が進行している。1800m以下では、表面霜の成長が観察された。1217MFcrの上側には、コシモザラメの層があるが、温度勾配は失われている。


spin_no

観察に関わるコメント


斜面利用は少ない。

現地画像

現地画像

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。