Observer 川田尚規
Observation At:2024/01/11
Elevation290m〜547m
Co-worker
Temp. -8.6(1050hrs / 547m) 〜 -6.4(1318hrs / 547m)
午前BKN 雲量6-9
午後SCT 雲量4-5
午前S 雪
午後Nil なし
午前S-1
午後
HST10-40
HS Range
午前M 8-11m/s
午後L 1-7m/s
午前S
午後S
飛雪
気象コメント 1000hrsより晴れ間が多くなり日差しがあった。
Avalanche Observations S斜面430m付近にてワッフ音複数。NW斜面500m付近にてScウインドスラブSize1
Avalanche Activities_Yes or No Yes
シューティングクラック Yes
重要な層と弱層とテスト結果 S斜面ではブレイカブルなMFcrの下層の2cmほどのFC混じりの層。NW斜面の雪崩はHST内のウィークインターフェイス。
Snowpack 低密度なHST20-40cmが旧雪に乗る。S斜面では旧雪表面はブレイカブルなMFcrでHSTとの結合は良いが、その下層に厚さ2cmほどのFC混じりの層がありワッフ音(雪崩は発生せず)として反応した。MFcr周辺の温度勾配は0.9℃。 風の影響を強く受ける箇所ではMFcrが露出し、ローディングした風下側ではウインドスラブが反応した。
S斜面の不安定性は上載積雪が少ない箇所では反応がない。