投稿者 古瀬和哉
観察日付:2024/01/19
標高1500m〜2100m
同行者
気温 〜
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST60-80
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪 稜線状でのみ若干の飛雪あり
気象コメント 終日1800m以上は雲海
雪崩などの観察 2800m東斜面でストーム後半から今朝方に自然発生と思われるsize 2.5〜3の面発生雪崩。2300m北東斜面で別パーティーによるSa size1の点発生乾雪雪崩が2箇所。2100m北斜面でスキーカットによるsize1の面発生乾雪雪崩。厚さ10cm程のウインドスラブに低密度なHSTが反応。1800m付近の南東向き急斜面でsize1の点発生湿雪雪崩の自然発生が複数。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨夜までのHSTは60-80cm北斜面以外では日中の日射と昇温によりモイストからウエットな雪面。TL上部では硬度F+〜4F程度のウインドスラブが形成される。1800m北斜面でもHST内↓30cmに薄いMFcrが形成されている。HST内にはウィークインターフェイスや低密度で逆構造となっている部分もあるが北斜面以外では沈降が進む。
含水率高めでいつもより変態スピードの速い積雪表面でした。