雪崩ハザード評価の登録

投稿者 加藤健次

投稿日時:2024/02/12 20:47

エリア白馬 山岳小谷BC 場所小谷BC

観察日付:2024/02/12


標高980m〜1598m
同行者深谷奨


観察データ

気象データ


気温 -5.7(1230hrs / 1598m) 〜 1.7(1200hrs / 980m)


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後S 雪


降水強度

午前
午後S-1


HST5-10


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前N
午後N


飛雪 観測出来ず


気象コメント 1400m付近からガスの中に入り、急激な温度変化を感じる。午前中から午後の早い時間にかけて時折S1の降雪。


雪崩データ


雪崩などの観察 標高1400m以上の急斜面にて、スキーカットによりサイズ1のドライルースを確認。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 昨日からの新雪5〜10cmが最近のHSTの上に載る。PPは標高の低いところでは雲粒が付いているが、標高を上げると風の影響を受けた降雪結晶。標高1400m以上のBTLにおいて、日射の影響を受けない斜面ではドライな正構造。日射を受けやすい開けた場所においては30cmから50cm下にMFcrが存在する。PF30cmから50cm。午後になると、風の影響を受けやすい稜線上における特定のエリアでウィンドスラブが形成されていた。


観察に関わるコメント


標高1400mの北斜面において雪質はドライ。標高の低いエリアでは雪は徐々にモイストに近くなり密度を増す。

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