投稿者 加藤健次
観察日付:2024/02/12
標高980m〜1598m
同行者深谷奨
気温 -5.7(1230hrs / 1598m) 〜 1.7(1200hrs / 980m)
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前Nil なし
午後S 雪
午前
午後S-1
HST5-10
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前N
午後N
飛雪 観測出来ず
気象コメント 1400m付近からガスの中に入り、急激な温度変化を感じる。午前中から午後の早い時間にかけて時折S1の降雪。
雪崩などの観察 標高1400m以上の急斜面にて、スキーカットによりサイズ1のドライルースを確認。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨日からの新雪5〜10cmが最近のHSTの上に載る。PPは標高の低いところでは雲粒が付いているが、標高を上げると風の影響を受けた降雪結晶。標高1400m以上のBTLにおいて、日射の影響を受けない斜面ではドライな正構造。日射を受けやすい開けた場所においては30cmから50cm下にMFcrが存在する。PF30cmから50cm。午後になると、風の影響を受けやすい稜線上における特定のエリアでウィンドスラブが形成されていた。
標高1400mの北斜面において雪質はドライ。標高の低いエリアでは雪は徐々にモイストに近くなり密度を増す。