投稿者 野高健司
観察日付:2024/02/16
標高440m〜1160m
同行者
気温 -7.8(1242hrs / 1160m) 〜 -1.8(1400hrs / 440m)
午前BKN 雲量6-9
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S-1
HST35-45
HS Range160-300+
午前L 1-7m/s
午後M 8-11m/s
午前W
午後NW
飛雪
気象コメント 午前中は時折晴れ間が見えてBKNとなるが一時的で、終日OVCが優勢。時間降雪はS-1としたが、時折S1。行動中、降りやむことはほとんどなかった。
雪崩などの観察
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 SW面のTL以下を行動。昨日夕方から今朝までの新たな積雪35~45cm(硬度F~4F)が融解凍結クラスト(硬度P~K、厚さ1cm)の上に載り、結合は悪くない。TL上部からは尾根状地形で所々融解凍結クラストが露出、風の影響を受けた斜面では厚さ3~5cmのウインドスラブが形成されているが、下層との結合は悪くない。降雪中の雪粒には粒径の大きなあられ(1.0~5.0mm)が混じる。
明朝は放射冷却が見込まれるのでHSTとMFcrの境界面の動静を注視したい。