投稿者 野高健司
観察日付:2024/02/29
標高400m〜1200m
同行者
気温 -6.0(1017hrs / 1200m) 〜 1.9(1300hrs / 400m)
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前S 雪
午後Nil なし
午前S-1
午後
HST20-60
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果 ↓60cmMFcrとその上のFC層。CTH25(SC)↓60cm on FC(0.5-1.0mm)
積雪構造 N面BTL~TLの行動。MFcr上に20-60cmのHSTが載り、境界面は再結晶化。HN3~5cmは粒径の大きなあられ(1~3mm)を多く含んで結束力が乏しく、急斜面ではスラフとなって流れる。BTL~TLではどの地形でもMFcrの露出がほとんど見られず登行も滑降も快適。行動した範囲では、TLまでは顕著なウインドスラブの形成は見られなかった。
ALPエリアでは風紋が見られたので、雪の移動とウインドスラブの形成が予想される。