投稿者 Jun Ishiguro 石黒 淳
観察日付:2024/03/04
標高850m〜1100m
同行者
気温 -9.8(1200hrs / 880m) 〜
午前X 不明
午後X 不明
午前S 雪
午後S 雪
午前S2
午後S2
HST50-70
HS Range>200
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 雪崩の観察なし。南東斜面でワッフ音が一度あり。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果 0219降雨のMFcrとFCのコンボCTE-M(SC)HST内のPPsd由来の弱層CTE(SP)
積雪構造 0219降雨の層は↓40-80にあり、境界面に粒径1-2mmのFC層(2cm程度)がありCTで結果が出るがScでは結果が出ない。温度勾配は解消傾向にある。またHST内に樹枝状降雪結晶由来のDF(4mm)があり、CTやSCで結果が出る。特に南向きには日射によるクラストのすぐ上にこのDFがあることを特記する。風による雪の移動が顕著で、稜線付近ではソフトスラブを形成し、敏感に反応した。850m北東向きと南東向きでテストピット。SPIN参照。