Observer 平田雄樹
Observation At:2024/03/08
Elevation1100m〜1700m
Co-worker
Temp. -3.3(1100hrs / 1700m) 〜
午前FEW 雲量1-3
午後BKN 雲量6-9
午前Nil なし
午後S 雪
午前
午後S-1
HST20〜30
HS Range300〜
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NE
午後NE
飛雪
気象コメント
Avalanche Observations 48h以内に発生したdryloose SIZE1 複数E 2300m
Avalanche Activities_Yes or No No
シューティングクラック Yes
重要な層と弱層とテスト結果 1700m NE 尾根直下の観察地点では162cm下に埋没した0222MFcrとその上に形成された厚さ8cmのコシモザラメ。 相対的に非常に弱くCTH SPの結果。
Snowpack 風と日射の影響の少ない斜面では積雪はDryで柔らかいが20〜30cm下の結合の弱い層でシューティングクラックが入り、斜度の有るところでは上のストームスラブがズレる。1300m以下は積雪表面がMoist。
積雪構造観察の為の限定的な行動。 観察地点では162cm下に埋没したMFcrの上に8cmの厚さでコシモザラメ層が形成されていてテストに反応する。 この持続型スラブは白馬エリアの高標高帯TL〜ALPの広範囲で形成されているとおもわれる。