雪崩ハザード評価の登録
投稿者 川田尚規
投稿日時：2024/03/16 19:20
エリア十勝岳 山岳三段山 場所三段山BC
観察日付：2024/03/16
標高1010m〜1440m
同行者
観察データ
気象データ
気温 -10.8(0900hrs / 1440m) 〜 -6.8(1245hrs / 1280m)
天気
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
降水種類
午前S 雪
午後S 雪
降水強度
午前S-1
午後S-1
HST20-30
HS Range210-320＋
風速
午前M 8-11m/s
午後L 1-7m/s
風向
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 風は1300m付近ではM/NWそれ以下ではL/NW。一時S2の降雪となる時間もあった。
雪崩データ
雪崩などの観察 急斜面にてスラフが流れるが足は短い
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
積雪データ
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 低密度なHN20-30が硬度Pの締まり雪に乗る。1400m以上ではHNは風でさらわれ締まり雪やMFcrが露出しているところが見られた。風の影響を受ける箇所ではHNはソフトスラブを形成。風の影響の少ない樹林帯の南寄りの斜面では40cm下層でブレイカブルクラストとFCが混ざるが顕著な反応を示さなかった。
観察に関わるコメント
主に午前中の行動による観察。
