投稿者 morris
観察日付:2018/03/12
標高630m〜1010m
同行者
気温 -3.7(1300hrs / 1010m) 〜 -1.9(1015hrs / 630m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S-1
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 午後から(BKN) 日射しもでる
雪崩などの観察 南東面 type-U trigger-U size-1.5 長さ-150m程度(斜度31°地図計測) 幅-8m デブリ深-45cm(D) 2本流れており1本(幅・デブリ深さは同等)は少し短い 発生区の観測はなし。(当日午後の発生)
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 樹林帯の行動、MFcr(厚さ3-4cm 硬さP)の上に昨日からの降雪(10-15cm)が載っている。東/南東面オープン部では地形/風の影響で上載積雪にバラツキもあり、スキーも良くずれる。上部のMFcr層に踏み抜きは出ない。 積雪構造は、@1010m ↓60cmまで4層のMFcrがDF/RGを挟みミルフィール状態、下部の30cm程はmoistとなっている。CTでは(RP)顕著な結果はでない。日射しを強く受ける面ではmoist、午後3時過ぎからは硬化が始まっている。
スキーアイゼンがなくツボ足登行でキックでも踏み抜きが弱く1010mで行動停止。 下山途中に雪崩発生を確認、再登行のため発生区までの観測はない。 近くの北東面1200mに西風による風紋が見られる。