雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2024/12/09 16:28

エリア白馬 山岳唐松岳 場所八方尾根

観察日付:2024/12/09


標高835m〜2155m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.5(1030hrs / 2155m) 〜 -4.5(0917hrs / 1830m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST40-140


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪 稜線は雲の中だが、見えている支尾根には、盛んに北西風による飛雪が観察された。


気象コメント 早朝は、放射冷却の影響で、逆転層。2361峰より奥は、常時雲がかかった状態。


雪崩データ


雪崩などの観察 昨日午後以降と思われるサイズ1の面発生雪崩、Naが複数1700-2000mの東向き斜面で。5-20cm厚のウィンドスラブがスキーカットや歩行で反応しクラックが生じる。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック Yes

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果 表層のウィンドスラブは、降雪結晶に載っている


積雪構造 昨日までの降雪は、北西風〜北風の影響を強く受け、風下側に厚く堆積している。急激な大量降雪のため、急斜面には多くのグライドクラック。沈降は緩やかに進む。


観察に関わるコメント


まだ、地形が雪で埋まりきっていないため、沢などに穴が開いている。

現地画像

現地画像

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