投稿者 黒田 誠
観察日付:2024/12/09
標高835m〜2155m
同行者
気温 -7.5(1030hrs / 2155m) 〜 -4.5(0917hrs / 1830m)
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST40-140
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪 稜線は雲の中だが、見えている支尾根には、盛んに北西風による飛雪が観察された。
気象コメント 早朝は、放射冷却の影響で、逆転層。2361峰より奥は、常時雲がかかった状態。
雪崩などの観察 昨日午後以降と思われるサイズ1の面発生雪崩、Naが複数1700-2000mの東向き斜面で。5-20cm厚のウィンドスラブがスキーカットや歩行で反応しクラックが生じる。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック Yes
重要な層と弱層とテスト結果 表層のウィンドスラブは、降雪結晶に載っている
積雪構造 昨日までの降雪は、北西風〜北風の影響を強く受け、風下側に厚く堆積している。急激な大量降雪のため、急斜面には多くのグライドクラック。沈降は緩やかに進む。
まだ、地形が雪で埋まりきっていないため、沢などに穴が開いている。