雪崩ハザード評価の登録

投稿者 野高健司

投稿日時:2022/03/20 20:56

エリア八甲田 山岳岩木山 場所岩木山BC

観察日付:2022/03/20


標高400m〜845m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -3.5(1247hrs / 845m) 〜


天気

午前X 不明
午後X 不明


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 樹林帯下部はL〜M,W 概ねS-1、一時的にS1〜S2。終日、粒径の大きなあられ(1mm〜5mm)が降る。


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 N面標高845mにて、厚さ4cm(硬度P+)のMFcrの上にHST40cmが載り、境界面約2cmに再結晶化が見られる。積雪表面4cmほどは粒径1〜5mmのあられを含む。HST内↓20cmには数mmの降雪結晶の層がある。樹林帯上部で風の影響を受ける場所には10〜20cmのウインドスラブが形成されている。


観察に関わるコメント


N面樹林帯のみの限定的な行動。前日(220319)S面の観測ではHSTとMFcrの境目に再結晶化は見られなかった。

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