投稿者 平田雄樹
観察日付:2023/02/26
標高1000m〜1900m
同行者小松将彦
気温 -9.2(1100hrs / 1900m) 〜 -4.7(1500hrs / 1400m)
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント 地形や時間帯によって風向はまちまちだが上空の雲はSWから流れていた。 PM時折りS-1
雪崩などの観察 Sc slab SIZE1 E 1500m
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 日照斜面では0224MFcr上にHST10~20㎝、北向きの斜面では硬度1Fの旧雪の上に25~35㎝のHSTがN~Wの風の影響を強く受けて載っている。尾根地形ではウィンドスラブが、沢のボトムではストームスラブが局所的に形成されMFcr上の密度が低い層を弱層としてスキーの刺激で割れて流れる。行動中は日射が強い時間帯が多く全標高帯E~S斜面では積雪表面はMoistになっていた。