投稿者 長井里奈
観察日付:2024/03/20
標高1370m〜1950m
同行者長井淳
気温 -2.0(0900hrs / 1670m) 〜 -1.4(1130hrs / 1828m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S-1
HST5-30
HS Range210
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SW
午後NE
飛雪 Nil
気象コメント 0830hrs頃まで激しい降雪後、降ったり止んだり。霧に包まれたり擬似好天で無風になったり日射があったり。1400hrs頃から風雪PPgp、目まぐるしく変化する1日。
雪崩などの観察 観察なし
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果 CTE2(BRK)↓15cm。CTH22(BRK)↓29cm。CTH27(RP)↓46cm。1550mN面でのスキーカット反応なし。
積雪構造 よく締まった旧雪(S向きや1700m以下ではMFcr)に結束力の弱いHSTが20cm前後載っている。N面の急斜面ではスラフとなり、S向きでは一時的な日射により硬度1F厚み3cmのスラブを形成した。一方前回のHST境界↓44cmには黄砂が含まれると思われるMFcrが存在し、その下層では再結晶化が始まっていたが温度勾配はない。