投稿者 鈴木規之
観察日付:2025/02/03
標高850m〜1850m
同行者
気温 -2.7(1130hrs / 1850m) 〜 0.2(0950hrs / 1600m)
午前BKN 雲量6-9
午後OVC 雲量10
午前Nil なし
午後S 雪
午前
午後S1
HST3-5
HS Range
午前C 0m/s
午後L 1-7m/s
午前
午後S
飛雪
気象コメント 午前中は薄日が差す時間帯もあり。風は稜線付近で時折Mの風が吹き雪の移動を確認。午後には標高1000m以下はRV。
雪崩などの観察 Na,Size1.5,1700m付近,E面,面発生乾雪雪崩,24h以内に発生のものと思われる Size1,1800m付近,E面,面発生乾雪雪崩,発生機序は不明,72h以内に発生したものと思われる
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果 標高1800m付近,N面のサポートの無い急斜面でスキーカットを実施も結果無し
積雪構造 朝方から降り始めたHST3‐5㎝が旧雪の上に載る。N面ではHSTの下は沈降の進んだ硬度4F-1Fのスラブ状の性質をもった積雪となっていて、その下は概ね正構造。BTLでは風による再配分があり、標高を下げるにつれて表層の新雪層の厚みを増していた。標高1300m以下の斜面では昇温により積雪表面がモイストとなっていた。